
1987年に出版され、ベストセラーになった村上春樹の代表作。
上巻が赤、下巻の緑色・・という目立つカバーに惹かれ、
思わず買ってしまった・・けど。
読むこともなく・・ そのまま押入れに埋もれていた本・・

今までに何度か読もうと手に取った。
でも、なかなか読み始めることができなかった・・。
でも、なぜか急に読みたくなってさ。
2日で一気に読んでしまった。(momoyasu的にはめずらしいこと)
きっと今が、この本を読むタイミング・・ だったのか、な?
読後感は・・
とにかく・・ やるせない・・ 空しい・・

恋愛小説として読まれることが多い作品だと思うけど。
momoyasu的には、限りなく生と死を認識させられた作品です。
主人公にかかわる人たちが次々とこっち側の世界を閉じて
あっけなく、あっち側の世界に行ってしまう。
17〜20歳という、最も生命力にあふれた時期に
大切な人を何人も失っていく喪失感・・

「死は生の対極としてではなく、その一部として存在している」
これは理解できるし、受け入れなければならないこと。
人は死に向かって生きてるんだし・・

学生の頃なら、きっと?で・・
何のひっかりもなく、理解できなかったような気がする。
だから、今読んで正解だったかな?
そうそう、この小説、平成22年に映画化される予定とか?
まだまだ先なので、もちろんキャスティング〜もまだらしい。
ちょっと気になるかも・・。
生と死が淡々と描かれるのかなぁ?